アイ、ロボット先行プレミアムで見てきた。ウイルスミス演じる、スプーナー刑事の人間くささが 一杯にでていた。 舞台は、わずか30年後の近未来。家庭用ロボットが 人間のパートナーとして著しく普及し、そのための 開発会社USRが、更なる新世代型ロボットを普及させる 前夜に、開発メンバーの1人である博士が自殺した。 これに不審を抱いた、ウイルスミスがロボットの中に 真正面から挑んでいくわけだが、当の本人も 業務中に、ロボットに助けられ、左上半身が実は ロボットが組み込まれていた。 そのとき、助けられる可能性として、12歳の少女を ロボットは助けずウイルスミスを優先した。 そういう過去のトラウマがあり、ロボット嫌いとして 警察内でも浮いていた。 博士の死に疑問を持ったウイルスミスは独自の捜査を 一人で展開する。 サニーと名前のもったロボットが、実は博士が 特別性として、自らの意思を入れて作ったものだった。 おどろましい近未来のロボット対人間の構図は、 予想通り、ロボットが進化し、人間を逆に支配して 行こうとする。 猿の惑星にも似たような雰囲気があるが、CGも見事で 大変楽しめる展開になっている。 ロボットに感情。どうなのか?? 近い将来、本当にロボットだらけになっていくのか。 そんな中でも、一つに決め手となったのは、 ウインクというしぐさだった。 なかなか楽しめるエンターテイメントだった。 |